腸内細菌が作り出す特筆すべき物質について VOL.10
2023/03/30
こんにちは!
バイオフローラ研究所の財木由美子です。
今日は、腸内細菌が作り出す乳酸菌生産物質の成分の中の
「イコサジエン酸」「ステアリン酸」「ビオカニンA」「ネリンゲニン」「ケンフェロール」
「ナリンゲニン7-ラムノグルコシド」「ルチン」についてお知らせします。
まず「イコサジエン酸」は、不飽和脂肪酸の1種で、血栓症予防に役立ちます。
血管の中に血栓ができる病気のことを血栓症と言います。
これは命にもかかわる病気ですので、日ごろから運動をしたり
正しい生活習慣を身に付けて予防することが大事です。
血管に血栓ができると血流が悪くなり、その先の細胞に栄養が届かなくなり細胞が壊死して機能障害を引き起こします。
ですので、予防をしっかり行いながら、定期的な検査で兆候を早期発見することが大事です。
次に「ステアリン酸」は、動脈硬化の原因と言われるLDA(悪玉コレステロール)を下げる働きがあります。
「ビオカニンA」はポリフェノールの1種で骨粗しょう症の予防や、脂肪代謝の改善や、更年期障害を軽減する役割があります。
「ナリンゲニン」もポリフェノールの1種で抗酸化剤や、DNAの修復に使われます。
「ナリンゲニン7-ラムノグルコシド」もポリフェノールの1種で、抗炎剤・抗酸化剤として働きます。
「ケンフェノール」もポリフェノールの1種で、長寿の促進剤、抗酸化剤、抗炎症剤として働きます。
「ルチン」もポリフェノールの1種で強い抗酸化剤、抗腫瘍効果があります。
腸内細菌が作り出す様々な成分は、健康長寿に欠かせないものばかりです。
ここまでで、もうお解りでしょうが、大事なのは乳酸菌ではなく、乳酸菌生産物質だということです。
是非バイオフローラ研究所の乳酸菌生産物質で、健康長寿を獲得してください。
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