腸内細菌が作り出す特筆すべき物質について VOL.2
2022/11/22
こんにちは!
バイオフローラ研究所の財木由美子です。
腸内細菌が腸内で作り出す特筆すべき物質 VOL.2です。
今回は、グルコサミンと、カルニチンと、バリン、ロイシン、イソロイチンについてです。
まず、グルコサミンは、アミノ酸の一種でたんぱく質を構成する軟骨成分です。
これは、関節痛を軽減させると言われています。
特に、年齢と共にひざ関節などの軟骨はすり減ってきて、階段の昇り降りなど痛くてつらいですよね。
なので、グルコサミンだけのサプリメントも存在します。
次にカルニチンですが、これは脂質代謝に関与するビタミン様物質です。
⇒脂肪燃焼が促進され、エネルギーを産生します。
⇒ダイエット食品やアスリート向けの食品に利用されています。
なので、カルニチンのサプリメントもあります。
次に、体内で作ることができない必須アミノ酸、バリン、ロイシン、イソロイシンについてです。
⇒筋肉中のたんぱく質分解を抑えたり、筋肉の合成にもかかわる物質です。
⇒運動時には、エネルギー源として利用されます。
※筋肉や骨は、たんぱく質で出来ています。
そのたんぱく質を構成しているのは、20種類のアミノ酸。
人間が生きていく上で、必ず摂取しなければいけない物質です。
必須アミノ酸は9種類ありますが、その中でも、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸は、
運動、スポーツ時に特に重要な栄養素です。(運動時の持久力や、コンディションに影響します。)
運動時は、筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーを産生するので、
筋肉を構成するために足りなくなり、筋肉の損傷や、トレーニングの効果が
思うように得られないなどの影響が出る恐れがあります。
この3種類は、特に持久力のアミノ酸として、スポーツをする人や、
日常的にハードな生活の人にとってはとても重要な栄養素です。
またまた長くなってしまい、書ききれないので、今日はこの辺にしておきますね。
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