腸内細菌が作り出す特筆すべき物質について VOL.5
2023/01/23
こんにちは!
バイオフローラ研究所の財木由美子です。
皆さんは、もうお正月気分は抜けましたか?
7日には七草がゆを食べて、15日には、小豆粥。
私は、小豆粥があまり好きではないので、おぜんざいにしました。(笑)
さて今日は、引き続き、乳酸菌生産物質に含まれる多種多様な成分の解説を致します。
・NB-アセチルスペルミジン:ポリアミンの1種で私たちの細胞の成長と分化に必要な成分です。
これは、身体の疲労や、損傷の回復に欠かせない成分です。
・ナリゲニン:ポリフェノールの1種で、抗酸化剤として用いられます。
DNAの修復には欠かせない成分で、まさにアンチエイジングです。
・アルギニン:天然に存在するアミノ酸のひとつで、成長ホルモンの分泌を促進。
筋肉や骨格の成長を促します。
筋トレ、健康、美容に注目されています。
最近のエナジードリンクにもよく含まれている成分です。
大豆製品の中で、最もアルギニンが多く含まれているのが、なんと高野豆腐です。
ある研究では、アルギニンのサプリメントを摂取してトレーニングを行ったところ、
成長ホルモンの量が3倍にもなったというデータもあります。
・グリセロホスソコリン:リン脂質の1種で記憶力を向上させる効果があるとされています。
他にも、成長ホルモン分泌促進、老化抑制、競技パフォーマンスの向上などが挙げられます。
・フェニルアラニン:必須アミノ酸で、神経伝達物質として神経細胞間で信号を伝達する役割を持つアミノ酸のひとつ。
鎮痛効果の高いアミノ酸としても知られています。
こうして羅列していくと、乳酸菌が私たちの腸内で、こんなに沢山の有益な物質を放出してくれていることに感謝しかありませんね。
ではまた続きは次回で・・・
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